球脊髄性筋萎縮症とひとつ屋根の下 神経難病の治療と日常生活

球脊髄性筋萎縮症の発症から二十数年、現在の日常生活までを詳しくわかりやすく書いていきます。

ロボットスーツ「HAL」保険適用

リハビリ
ロボットスーツ「HAL」保険適用
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注射投与も始まり嚥下の症状は改善した反面、足腕の力が日をますごとに弱く感じていた頃に新聞報道から
ロボットスーツ「HAL(ハル) (Hybrid Assistive Limb)医療用下肢タイプ」が保険適用になったとのこと。
最初はハル?なんのことだかわからずにいました。 

自分なりに詳しく調べていくと
専用機で体を持ち上げHALを装着。
ロボットスーツHALは筋萎縮性側索硬化症(ALS)、脊髄(せきずい)性筋萎縮症、球脊髄性筋萎縮症、シャルコー・トゥース病、封入体筋炎、遠位型ミオパチー筋ジストロフィー、先天性ミオパチーの8疾患が対象に。
人は身体を動かそうとする時、脳は神経をとおして動作に関する信号を筋肉に送り出す。
健常者の体では、この信号を受け取ることにより、動作に必要な分の力で筋肉を動かすことができる。
HALは独自に開発したセンサーを皮膚に貼り付けるだけで、皮膚表面から漏れ出る微弱な信号(生体電位信号)を読み取ることが可能です。これにより自分がどのような動作をしたいと考えているのか認識する。
また、人の体が動いた時、脳は実際に体がどういう信号でどのように動作したか確認を行う。
たとえば「歩く」動作をアシストした時、「歩けた」という感覚のフィードバックが脳に送られる。
これにより脳は「歩く」ために必要な信号の出し方を少しずつ学習していく。
こうしたメカニズムが足の不自由な方がHALを装着しなくても歩くことができるようになるための一歩につながるのだそうです。
凄く試してみたい少しでも歩行を容易に歩きたい気持ちでいっぱいになりました。
しかし山形県内の病院には導入していない。片っ端から調べるしかないなぁ・・・定年3年前 平成29年4月のことでした。

エレキット フォロ MR-9107

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