球脊髄性筋萎縮症とひとつ屋根の下 神経難病の治療と日常生活

球脊髄性筋萎縮症の発症から二十数年、現在の日常生活までを詳しくわかりやすく書いていきます。

話す、聞く、食べる大切さ

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今日は言語聴覚士(ST)による評価がありました。
声を出しているとき鼻から息が漏れていないか、言葉の出しづらさ、口元のこわばり、舌の動きをチェック

球脊髄性筋萎縮症は舌ベロが邪魔になる感じがあり飲み込み、むせには特に注意をしなくてはならず自分の舌も鏡で見るとクシャクシャになっています。
食べ物を食べていくうちに上手く舌が回らず頬下にたまってきたり長く話をしているとだんだん疲れてきて言葉がモゴモゴしてきます。 
人間にとって重要な「話す」「聞く」「食べる」といった機能に課題を抱える人に対して、専門的な評価やリハビリなどを行うことにより、社会復帰や自分らしい生活ができるよう支援してくれるのがSTと言われている方です。
担当の方は資格を取ったばかりの新人女性の方で話をしていくうちに息子と同じ大学で親近感が湧きます。
入院中は言語、(食事)嚥下障害の状態や必要性に応じてリハビリをしてもらいます。

つづくr.gnavi.co.jp