球脊髄性筋萎縮症とひとつ屋根の下 神経難病の治療と日常生活

球脊髄性筋萎縮症の発症から二十数年、現在の日常生活までを詳しくわかりやすく書いていきます。

SBMA患者へiPS細胞治療を。

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明日は診察日なので薬の残数を整理しています。
また、リュープリン注射があるので脱力感が心配ですがリハビリとの混合治療で頑張っていきます。

現在、各医療機関が新治療に取り組んでいます。
通常、ヒト由来の運動神経を採取することは困難とされていますが研究グループでは、SBMA患者からiPS細胞を樹立し、運動神経へと分化誘導することでSBMAの新たな疾患モデルを作成するとともに、患者由来の運動神経を用いて病態解析を行いました。
良い結果が出ているようですがiPS細胞の治療はとても困難なのでなんとか生きてるうちに新治療ができるよう祈るばかりです。

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