球脊髄性筋萎縮症とひとつ屋根の下 神経難病の治療と日常生活

球脊髄性筋萎縮症の発症から二十数年、現在の日常生活までを詳しくわかりやすく書いていきます。

プロローグ もう一人の自分

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わたしの育った家は父親が親戚から購入した物件でしたが近所からは「おなかま」と言われていました。田舎なので屋号ともいいますね。
以前住人の方が口寄せをして集落の人びとの心配事に対応していたそうです。
私の母親が霊媒体質と言うのか夢を見て亡くなわられる方、災いのあることなどを予言するとそれが実際に起こったりして周囲の人たちを驚かせていました。
わたしが初めて霊的現象を体験したのは高校生になった夏休みに近くのお墓と隣接している公園に行ったとき墓から墓へと飛び移る一人の少年でした。白いランニングシャツに黒い半ズボン姿でしたが顔と足元が透けていました。
しばらく身動きできず鳥肌をだしながら自宅戻ったことをいまでも鮮明に覚えています。
母親に話たら「お盆が近いから戻ってきたんだね」と言われたのを忘れられません。
それから霊を見ることが多くなって行きました。昔から神社、お寺を見て廻ることが多く落ち着く場所でした。

母親が亡くなり4年が経ちますが看取るとき母は最後に目をパッと見開き口をぐっと締め安らかにあの世へ旅立ちました。その時の母親の顔が一瞬不動明王にそっくりに思えてなりませんでした。
宗派は違いましたが不動明王の仏像に毎日手を合わせ拝むようになりました。
その後、同僚から悩み事を相談されていく機会が増えていくうちに頭の中でその人に関しての画像や動画が写し出されて行きました。
難病を抱える自分ともう一人の自分が存分しているような気持ちがします。

ココナラでお話し聞いておりますので是非ご相談ください。

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